突然ですが、面白そうなゲーム見つけました。
現在、アーリーアクセス開催中の「PainParty」というゲームです。
ざっくり説明すると、ソウルライクな「FallGuys」といった感じのゲームです。
ゲームの全容はまだわからないのですが、難易度高めなダンジョンを最大16人で戦いながら攻略していくという内容なのだと思います。
発売は2021年の第1四半期を予定しているみたいです。それまでには、少なくとも5つのステージと3つのボスの実装が予定されているとのこと。
無料でアーリーアクセス版プレイできるので、触ってみるとわかるのですが、ジャンプに癖があってそれだけで面白い。
スペースキーで力をためて、その分だけ高く飛べるという仕様になっているのですが、障害物が容赦なく設置されているマップとそのジャンプの使用が妙にマッチしていて絶妙な難易度になっています。
そして、注目すべきはコンバットシステム。現在遊べるマップではコンバット要素ほぼないのですが、このゲーム、Eキーで落ちている武器やアイテムを拾って使用することができます。
ほぼ対人要素がない現時点ではコンバットがどうなるのかわからないのですが、武器を使ってカジュアルに対戦できるのは面白そうです。プレイヤーに体力が設定されておらず、攻撃を食らったら一発で関節ぐにゃぐにゃになって死んでしまうというのもシュールで面白いです。
開発元は「IceHelm」というスウェーデンの小さな開発会社。正直、この会社が開発したゲームを遊んだことはおろか、名前さえも聞いたことのないのですが、北欧のインディーゲームはクオリティが高いものが多いので期待しています。会社小さすぎて、体力切れで開発がストップしてしまうのではないかというのが唯一の懸念なのですが。
ちなみに、一人で遊べるストーリーモードも用意されているみたいです。
ストーリーはこんな感じ
ミニゴルフで不遇の最後を遂げてしまったあなたは、煉獄で目を覚ます。そこはよく知られている煉獄とは異なり、日本のゲームショウのような場所だった! そこでは勝者は天国に行け、敗者は無償でネット掲示板の仲裁役を永遠にやらなければならない。
スウェーデンではネット掲示板(online forum)の仲裁役(moderator)というのは不遇な職業の代表なのでしょうか。スウィディッシュジョークというやつでしょう。日本のゲームショウ(Japanese Game Show)と表現されている部分は暗に「風雲たけし城」や「SASUKE」のことを指しているのだと思われます。「FallGuys」の開発者は「風雲たけし城」を強く意識しているとインタビューで語っていましたが、あちらが「風雲たけし城」なら、こちらは「SASUKE」よりな世界観なのかもしれません。みんなタンクトップだし。
アーリーアクセスの現在では、マルチプレイヤーモードはほぼ機能しておらず、なんだかさみしい感じですが、16人で対戦したらきっと楽しくなるゲームだと思います。
今日のところはここまで! 続報来たらまた記事書きたいと思います。